先日8日にタタラで成形した磁器小鉢。ご覧のように見るも無惨!!乾燥中に5分の2が瓦礫となった。本焼した磁器の強度は高いのだが、素焼前あるいは素焼の段階までは陶器に較べてめっぽう繊細。とくにタタラの薄い板は過去に何度も割ってしまった
悲哀の軌跡がある。教室のスタッフの皆さまには窯詰の際に腫れ物を触らせているようで誠に申し訳ない!(ペコリ)。だいいち磁器土でタタラなんてやってはいけないことなのかな?!でも庵主は迷惑を省みず執拗な性格でして(笑)懲りずに早速再び作り直したのさ。ツキの女神よ、今度こそ微笑えまん!
■COFFEE BREAK
左のカップがコメントをいただいた奇跡のカップ。素焼の段階で
ハンドルの下部が外れたが、本焼にて見事に定位置へ着地した。
ちなみに染付文字は『Handle with Care』=取扱要注意である。