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こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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2006年 10月 01日
トロント版『欲望という名の電車』
9.11以降冷え込んだアメリカ観光局は『See America=あの映画の世界へようこそ』キャンペーンを現在展開中である。庵主も本業にて小さなSPツールの制作に手を染めたので、カナダとはいえその旅日記の一日を往年の名作『欲望という名の電車』をトロントを舞台に変容し再現させてしまった。T.ウィリアムズの原作ではニューオリンズだったようだが…(笑)

夫と理由あって離別しアル中となった主人公の中年女ブランチは、その傷を癒し、その先を見つめるため妹夫婦の住むカナダはトロントに滞留することに。
駅を降りてQueenの交差点から路面電車“欲望”号に乗り込む。
トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_12335058.jpg


降りた停留所は“墓場”ならぬOssington。
トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_12435197.jpg
辻を一本先右に折れるとそこが妹夫婦が居を構える“天国”と呼ばれる地区で“楡の木蔭の欲望”の家。…あれ?原作が脱線したかな?(笑)
トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_1239299.jpg
ブランチは歓迎の夕食もそこそこに長旅の疲れか寝入ってしまった。それよりも夫妻の仲の良過ぎるイチャイチャぶりに、いい加減辟易としていたのである。

トン、トン、トン!
「姉さん、朝食が出来たわよ!」
目覚めの酒をいましがたスキットルからあおっていたブランチは
「ふ!オードリーじゃあるまいし、朝食なんていらんわ!」
と悪たれを投げ付けた。というより夕べの妹の幸福ぶりを根に持ち、まだやっかんでいたのである。いわば、八つ当たり。

とは言うもののブランチの腹の虫は納まらぬ。否、昨晩あまりご馳走を口にしていなかったせいか、腹の虫はグーグーと鳴くばかりであった。

「えい!ブランチに(注・朝食兼昼食)行こう」と、ブランチ。
そっとひとり抜出し表通りのカフェに出かけた。
トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_12481184.jpg
「Hey、ギャルソン!」いくら呼んでもギャルソンは現われぬ。



そうこの辺はフランス系カナダ人街ではない。言葉が通じなかったというよりまだ開店準備中だったのだ。
それでも熱意が通じたものかしばらくしてブランチはやっとブランチにありついた。
トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_12504185.jpg前菜のサラダにフルーツ



トロント版『欲望という名の電車』_e0047694_1251288.jpgハムとマシュルームとアスパラガスのオムレツ







カジュアルなカフェであったが空腹も手伝っておいしかった。
「ギャルソン!スイーツの代わりにバゲットをお替わり!」
かくてブランチの欲望は満たされ、食欲にて十分に解消されたのである。(完)
by nonacafe | 2006-10-01 13:25 | 庵主の加米紀行 | Comments(10)
Commented by touseigama696 at 2006-10-02 07:23
おはようございます
なかなかの物語・・
欲望の中身ってやつが・・笑
そんなもんなのかも・・と

今朝は早朝から窯に火をいれてるんで
まだ7時半だというのに・・ちと空腹
さっきから日本語で注文してるけど
我が家の厨房レストラン・・開店準備中とかで
相手してくれず・・犬の散歩に行っちゃいました・・トホホ
Commented by kyoko5346 at 2006-10-02 09:53
干しイチジクご馳走様でした!
口に入れるときはちょっと勇気がいったけど、
食べてみたらおいしかったデス。
ギャルソンを呼んだのは、もしやnonacafeという名のブランチ?
Commented by nonacafe at 2006-10-02 13:57
桃青窯さま>おはようございます。いや、こんにちわ。
人間の欲っていくつありましたっけ?ですが、まずは食欲ですね。(笑)
ダブルで窯焚き中とのこと。欲張りに思えましたが
時間配分も含めなるほど理知的かもしれません。がんばってくださいね。
Commented by nonacafe at 2006-10-02 14:07
Kyoko5346さま>
イチジク、いわばボストンの紀ノ○屋ですから…。♪
このドラマは真実に基づいていますが、演出効果を高めるため脚色されている部分があります。その割合はおよそ○○%でしょうか?(笑)
Commented by taka-fujii at 2006-10-02 19:49
原作は存じませんが楽しく読めました(笑)。
旅の余韻に浸ってる最中、伝統工芸展、我が二人展と思いっきり"和風"な空間をハシゴしていただいて何だか悪かったな〜と思っております(笑)。
僕もこんなとこ行ってみたいです。。先ずはパスポートですが(苦笑)
Commented by U子 at 2006-10-03 00:44 x
すごいボリュームのブランチ!こんなブランチ毎日食べてれば、ブランチのような肉感的な女性になるのかなぁ~?
それにしても楽しいオチにぱくっとはまってしまいました。(笑)
Commented by jamartetrusco at 2006-10-03 16:36
欲望という名の電車のブランチとこの食のブランチとをひっかけるところ、にくいですね〜。完食できるか自信はないものの、美味しそうですね、なかなか素材も新鮮そうで。イタリアにはあまりこの風習ないですね。 ロンドンに住んでいたときはブランチよくしていました。卵、ハム、ソーセージ、パンケーキ、などなどに加えてイチゴとシャンパン。食べ終わるころにはできあがっていました(笑)。
Commented by nonacafe at 2006-10-03 19:50
藤井さま>この戯曲は日本の新劇では、いまは亡き杉村春子さんの当り役でした。(ビビアン・リーとはだいぶ印象違うけれど…)
最近では大竹しのぶさんも演じて好評だったような?!
短い旅でしたが、"和風"な世界に、ちょっと飢えていたようで…。
運良く後半でしたが間に合ってよかったと思います。
これからの個展予定を拝見すると、3年先?までびっしりですね!(驚)
パスポートが無駄になりそうですよ(笑)
Commented by nonacafe at 2006-10-03 19:59
U子さま>まあ、まあ、肉感派志願ですか〜!(笑)
ま、U子さまはクールビューティ派ですから…、
イナバウワーで決めてください〜♪(ちょっと題材古かった?)
旅の間、庵主もこんなものばかり食べていたので
オナカの辺りがすっかり肉感的になりました・・・・(爆)
Commented by nonacafe at 2006-10-03 20:10
Jamarteさま>イタリアではフランスのように朝は粗食志向でしたっけ?
でもランチはたっぷりモリモリ、そしてラテン的昼寝付きで・・(笑)
イチゴにシャンパンとは、イカシてますね〜♪ご相伴にあずかりたい。
それにしてもJamarteさん相当な映画通とお見受け。旅日記を
こんな展開で始めちゃいましたが…やれやれ…(冷汗)!!
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