昨晩は弓を張ったような形の半月、下弦の月でした。(酔っぱらい庵主が深夜にカメラを手にしたもので手ブレはご容赦あれ)以下、この月を上弦ではないかと言い放った酔友への説明をここに。
確かにご覧のように東の空の月の出は弦を上にしていますが、その後南上空に昇ったときにはタテ半分東側を半月(西側が弦)に、そして月没の昼にはいよいよ弦を下に西の地平に沈むのです。この形をして『下弦』と称するのだそうです。実際にはすでに太陽が昇り日中なのでその形を目撃することはできませんが。ま、満月後の弓張月だから単純に下弦という言い方もあるようです。またこの頃の月の呼び方には明け方にもまだ月が浮かんでいるので『有り明けの月』という風流な別称もあるようです。以上、ちょっといい
カゲンな(笑)天体解説だったかしらん?