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こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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2009年 05月 26日
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。
日本における元祖摩天楼街の新宿西口新都心にあって、ひときわ派手で目立つ東京モード学園の超高層ビル『コクーンタワー』。竣工は昨年10月だったのだが、やっと近所に所用があり、初めてビルの麓からポカーンと(口を開けて)見上げて来た。
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_22575274.jpg
コクーンとは『繭/まゆ』。ゆえに繭から糸を紡いだ紡錘形なり。(笑)
で、繭の傍らには球体ホールの卵を産み出していたんだね(↓の写真)。その意匠は、なんと日本の伝統模様である『鱗/うろこ』。三角の鱗模様といえば能や歌舞伎の衣裳では大蛇の化身や妖怪の意匠と相場が決まっている。あな恐ろしや!(爆)
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_2259796.jpg
蛇足ながらコクーン歌舞伎が上演されるハコは渋谷の東急文化村・シアターコクーンなのでどうぞお間違い無きよう…?!
さて本体のタワーの編み目模様だが、昨年開催された世紀の祭典会場であった北京『鳥の巣スタジアム』に似て無くもなくない。(って、どっちだ・笑)
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_230115.jpg
しかしよく見ると複雑に交差する格子模様は、規則正しく並んだ菱形のみが外壁ガラスを繋ぐ構造体であるらしく、その部分をアルミで覆っているように見えるが、アットランダムに絡む格子模様はシロート目にはどうも単にカッティングシートのようなチープなビニール製の加飾に見えた。ちなみに好奇心あふれる誰かさんがその水玉部分を爪で削って確認したであろう痕跡を発見した。(笑)
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_231531.jpg
かようなシール素材?で地上50階を取り巻く過酷な寒熱風雪に耐えられず、ペラペラ剥がれたりしないものだろうか…?と余計な想像。
このビルの設計は、(株)丹下都市建築設計・丹下憲孝氏。現代建築界を代表した大御所、故・丹下健三氏のご子息の出世作と聞く。ま、すぐ近くで岳父設計の東京都庁が見守っているから、きっと大丈夫なんでしょ、ね。(苦笑)
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_2332213.jpg
さて本日の目的、京王プラザホテル45階のミュージックラウンジへと。
この超高層ホテルが初めて新宿西口旧淀橋浄水場跡の“副都心”に孤独に聳えていた当時を思い出しながら、当時のヒット曲であったろう“Fly Me To The Moon ♪”を始めとする友人の歌うジャズボーカルにうっとりと酔いしれた。
本当は、チラチラよそ見すると眼下のコクーンタワーがまるで月へと飛翔したがってる赤い腹のトノサマバッタに見えたりして、不謹慎ながらじっと笑いをこらえていたこと、今だから白状します。…なんと罪作りなビルでしょう。(苦笑)
笑いこらえて。酷な、コクーンタワー。_e0047694_2342675.jpg
その笑える夜景写真は、歌に酒に酔いしれ(?)手振れブレブレゆえ、画像アップロードはありません。悪しからず。(笑)
by nonacafe | 2009-05-26 23:54 | 庵主の建築漫歩 | Comments(4)
Commented by yumita6 at 2009-05-27 22:04
「モード学園」の象徴ですね~すごいな。
この中で日々何が育っているのでしょうか?
みなさん美しい蛾になりますよう(^^;

ゴージャスでいい夜だったようですね♪!
最近は東京は通過するのみとなりました。
Commented by kazbizen at 2009-05-28 20:07
おお~また新宿に新たな名所が?!
東京は数年のうちにいろいろ変わっていきますよね~!
nonacafeさんのこの記事を見なければ新たにこのビルが出来たこと知りませんでしたよ~!
Commented by nonacafe at 2009-05-28 20:28
>yumita6さま ご来訪ありがとう。

そうですね。今見ると、バッタというより蛾ですね。(笑)
夜の新宿ネオン街にバタバタ飛び立つヤツかな!(爆)
そうそう、最近はもっぱら路地裏の赤提灯ばっかりでしたので…
夢みたい…でした。(苦笑)
Commented by nonacafe at 2009-05-28 20:40
>kaz備前さま ウェルカム・サンキュ!

見れば見るほどヘンでしょ。この学校も、かつてのテレビCMも
とってもヘンだったでしょう?あれ?まさか母校じゃなかったですよね?(赤面)
これはバブル期に発生した建築物以降、ひさびさの笑えるヒットかな?
ツルピカの最新ビルは笑えて面白いんだけど、
最近はもっぱら古〜い建物に心が奪われている今日この頃です。(笑)
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