こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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2014年 04月 22日
祥瑞からトランプ、そしてアリスの迷宮へ。
祥瑞(しょんずい)とはその昔「綺麗さび」の茶人たちに愛された中国磁器染付の最高級品。吉祥文様や幾何文様の青花が器胎一面に施された手を言うらしい。
いつか庵主も憧れの祥瑞手をモノに出来たらと、無謀にも手がけたのがこの「なます皿」。
e0047694_11403076.jpg
う〜む!これが祥瑞かぁ?…もどきにもなっていない。(>_<)
軽卒にも神聖なる領域に踏み込むべきでは無かった。…と後悔しきり。

で、文様を描きながら
「そういえばトランプ絵札の衣裳柄ってどこか祥瑞かも?」と、これまでの絵付け模様から方向転換。
カードのキング、クイーン、ジャックをアレンジ構想したものの、さすがにいつものようにぶっつけ本番で描くわけにもいかず、下書きの上に呉須の筆をなぞる作業は気分として3倍以上の時間を要する。
おまけに下書きの線に惑わされ、うっかり描き忘れたり…。
e0047694_11404838.jpg
さて、絵札3種に加えて残りは何にしよう…?
スペードのエースは「オールマイティ」で縁起良し。にしても幾何学模様を描くのはもううんざりだ。
そう、トランプと言えば「不思議の国のアリス」。「ジョーカー」に物語の狂言廻し役のウサギはどうだろう?
そして最後の1枚はハート王国の間抜けなお庭番「五助」…がモチーフとなった。
e0047694_11410034.jpg
祥瑞を入口に摩訶不思議な絵柄の迷宮に落ち込んだこれらの作品。
明日から開催の「春の陶芸展」@吉祥寺monoギャラリーへ出品いたします。

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by nonacafe | 2014-04-22 12:17 | 庵主の陶芸 | Comments(2)
2014年 04月 18日
磁器染付豆皿
陶芸教室のお隣の八重桜は早や満開を迎え、辺りもすっかり新緑に包まれた昨今。
出品予定の近作豆皿のいくつかをご紹介いたします。
e0047694_19444979.jpg
こちらは吉祥模様の「双魚文」で、なんとなくペア仕様。
小さいスペースに盛り沢山に描き込みました。(:*~*;)
e0047694_19450679.jpg
そしてこちらは前述の「双魚文」よりもっと「小」豆のペア仕様。
3組の「小鳥文」と、残念ながらお相手のいないシングルの「水鳥文」。
どちらも収納かさばらずに、たいへんお持ち帰りやすくなっております。(^.^;)
e0047694_19451961.jpg
さて、いよいよ来週23日(水)から教室の「春の陶芸展」が始まります。
庵主の会場当番は26日(土)12:00〜16:00です。
吉祥寺のmonoギャラリーにて作品と共に笑顔でお待ちしています。


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by nonacafe | 2014-04-18 20:00 | 庵主の陶芸 | Comments(0)
2014年 04月 11日
あきらめない。
しつこい!?くじけない!?執念!?未練!?転んでも石ころをつかむ!?
復活再生!?ド根性!?…まるで大震災後流行のキーワードみたいではあるが…
これらは稚拙な技量しか持ち合わせていないロクロ技術の庵主にとって
昔からの必殺技?だ!特に未だ要領を得ない磁器成型の作業工程の中で
失敗するケースたるや、その数知れず…と相成る。
e0047694_10503287.jpg
もったいない!せっかくカタチになったの…何とかしたい!
そんな中、高台削りで穴を開けた場合にしばしば転用するのが盆栽鉢だ。
また今回は、鉢のリムを不注意でつかんで割れてしまった口縁を
何事もなかったように小判形に削り取って変形鉢とした
「あきらめないアイテム」がラインナップに加わった(右上)。
悪戦苦闘をよそに仕上がりを見て教室内では意外と評判が良い!(苦笑)
e0047694_10504963.jpg
その際、幾多の難関を庵主の甘い自己採点で乗り越えた染付磁器の近作をいくつか。
「磁器染付鳥文リム鉢」
e0047694_10510477.jpg
そして
「磁器染付鳥文取り皿」
絵柄は浅めの平皿と深めのなます皿のペアを心がけたつもり。
e0047694_10512398.jpg
e0047694_10514331.jpg
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これらは来たる4月23日から始まる教室の陶芸展に出品予定です。
どうぞ会場のmonoギャラリーにてご覧いただけたら幸いです。

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by nonacafe | 2014-04-11 11:47 | 庵主の陶芸 | Comments(2)
2014年 04月 01日
めぐりくる春。
弥生3月は一年ぶりのサクラに再会。今年の開花確認は28日であった。
庵主の陶芸作品のお披露目も4月にしてやっと再開であります。(^.^;)
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刷毛目織部斑紋盛り鉢
径は25cm程の高台鉢。バナナやミカンのフルーツ盛りをイメージ。
白化粧のシンプルな粉引の予定が、化粧掛け作業失敗につき刷毛目に路線変更。
いつもの絵付けがそぐわないのでは…と、フルーツを引き立てるであろう織部の
水玉意匠に。【酸化焼成。昨秋の完成】

そして、あっと言う間に満開を迎えた東京のサクラ。
まずはともあれ、車座でめでたく乾杯だ。
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粉引鉄絵多用杯
イメージは焼酎用猪口。華奢な男の手には余る大振りサイズ。
女性は両の手で上品にグビリ!もちろん小鉢にもご飯にも汁碗にも転用可能の
増税時代にはうれしいマルチ対応のビンボー派への応援仕様だ。
見込みに木の実のワンポイント。胴巻きに「What a Wonderful World」
スクラッチ文字あり。【還元焼成。昨秋の完成】
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さて今年も陶芸教室の展示会が開催予定だ。
4月23日(水)より例年通り吉祥寺のmonoギャラリーにて。
詳細は追ってご報告。それまで随時これまで完成の近作をご紹介しようと思う。

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by nonacafe | 2014-04-01 20:23 | 庵主の陶芸 | Comments(0)