こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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カテゴリ:庵主の温故知新( 9 )
2009年 07月 19日
空を見よう。
空を見上げれば、いいことがある。
きょう、思いがけなく東南の夕空にアーチが架かった。
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しかもダブル・レインボウである。
あまりに大きくワイドレンズのない拙カメではその全容を捉えきれないが…。
でもこんなにゆっくり眺めたのは久しぶりのような気がする。
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虹が消えた頃には、夕焼けのミステリータイムの開演だ。
この地上の大気圏の外の宇宙ステーションでは、宇宙飛行士の若田光一さんがいまだミッション中である。
すでに予定を上回る宇宙滞在130日を越えて、近々無事の帰還が待たれる。
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その夜の帳の先には、40年前のあした7月20日(日本時間では21日)に人類が初めて降り立った月が浮かぶ。
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          (当時の懐かしい朝日・読売新聞夕刊/nonacafe庵私蔵)笑
そして最近では日本の月周回衛星「かぐや」が送る動画映像には何度見ても静かな興奮を憶えている。

そしてまたその月が新月になり一直線に並んで太陽を隠す「皆既日食」がいよいよ来たる22日の昼前に観測できるという。
残念ながら本場のトカラ列島には行けないが、東京での部分日蝕を楽しみにしたい。
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by nonacafe | 2009-07-19 23:59 | 庵主の温故知新 | Comments(12)
2009年 04月 07日
レトロな花見
都内でもっとも桜のたたずまいが美しいのは皇居の千鳥が淵じゃないかナ…。
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しかし、それだけの理由じゃなく、ちょうど近くの九段・成山画廊
「きいちのぬりえ」蔦谷喜一の原画展が開かれているとのこと、で行ってきた。
比較的モダンな絵柄約30点が原画で見られるのは、とても貴重なチャンス。
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初めて見る、きいちの原画は大胆にあざやかな色使いと、日本画家ならでは面相筆の精緻な描写。
着物や洋服の模様、ボカシの技術、ハイカラなモチーフ。
ぬりえ自体は白黒の線画であるが、カラーの原画は、
ぬりえを入れるパッケージ袋あるいは着せ替え人形の原稿である。
当節欧米のアートシーンを賑わす話題の「kawaii」の源泉と言ったところだ。

帰りがけ画廊の若きご主人よりおみやげにチロルチョコをいただいた。
そこには「NURIE MUSEUM」とあった。
なぬ!…ぬ、ぬ、ぬりえミュージアムとな!?

…………………………………………………………………………………………

帰宅して検索すると、ぬりえミュージアムは
「ぬりえ美術館」として、都電が走る荒川区町屋にあった。
e0047694_682190.jpg
そこは、蔦谷喜一(つたや きいち=1914~2005)の姪御さんが
運営する私設美術館だった。伯父さんこと、きいちは
生涯、過去の作品を振り返ることを嫌がり、それらは手許に
ほとんど残していなかったようで、収集にはご苦労が続いているそうだ。
e0047694_68214.jpg
現在、企画展として「昭和20年~30年代のぬりえ作家展」を開催中で
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今年金婚式を迎える現皇后・美智子さまご成婚時代のぬりえが珍しい。

さて、懐かしついでにチンチン電車に乗って、一路、王子へ。
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着いた先は、江戸庶民の最大の花見所であった飛鳥山(標高25.4m)。
ぼんぼりに灯が入り、いつしか夜桜見物の時間帯へ。
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飛鳥山脇を下り、音無川に架かる名橋(庵主独断?)昭和5年竣工「音無橋」。
橋の袂から河岸に降りる階段付きの意匠は、帝都・東京を語り、あるいはどことなく巴里はセーヌを彷彿?!(笑)
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ライトアップのフレアーで、三連アーチや欄干、照明灯の美しさは
いささか伝わらないが、音無しならぬデジカメ電池残量無しにてタイムオーバー。
チンチン電車を点景に入れたり、再度挑戦したい撮影スポットだが、
果たして王子までへの再訪、近ぢか有りや無しや…(笑)
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by nonacafe | 2009-04-07 07:31 | 庵主の温故知新 | Comments(8)
2009年 02月 24日
建物のカケラ
このト音記号の塗装金属片は昭和の歌姫・故美空ひばり邸の門扉飾りの一部だった。
(同じようで、故E.プレスリー邸の門扉は確か黄金の装飾だったかな?)
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そしてこのロゴ広告は王貞治選手が756号本塁打を放った後楽園球場のゴム製フェンスの一部。
(そうそう、メンズムースなんて商品も懐かしい…)笑
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こんな、今は消滅してしまったいわく因縁の建築物の一部を自らの手と足でコレクションするのが現役の歯科医師・一木 努氏。今となっては貴重な、懐かしい、記憶の断片が甦る。その数、実に大小650点以上だ。
収集の最初のスタートは少年時代の故郷茨城県・下館の製菓工場煙突の煉瓦片だったそうで、青春に彩られた母校下館一高、東京歯科大学の旧水道橋学舎や神田の古書店など、解体に伴い失われ行く追慕の現われだったようだ。
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そして時代はスクラップ&ビルドへの加速。由緒ある有名建築家の建築物も、社会的にも貴重な名も無き名工による建築飾りも解体の瓦礫となっていった。そんな解体の現場に足繁く通いその記憶のカケラを救い上げ、現在もその進行形であるコレクションの一大公開である。その中にはどうしてこんな物が手に入ったのだろうか?と思われる、東宮御所や米国大使館、首相官邸のタイルなども含まれる。
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陶芸の世界にも陶片コレクターは居るが、建築片の個人コレクターはちょと居ないのでは…。もちろんその収蔵庫にもかなりの広さが必要であるし…(笑)現時点では歴史的とも美術的にも評価の定まらない代物であるからして…鑑識眼は尊敬に値する。

「建物のカケラ/一木 努コレクション」
東京都小金井市・都立小金井公園 江戸東京たてもの園 展示室
3月1日(日)まで。9:30〜16:30(入場は16:00まで)入園料:一般400円

そしてこちらは展覧会のキュレーターが選んだベスト・セレクション。
日比谷朝日生命館の外壁ニッチ。美しいオブジェ作品に昇華がその理由だ。
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ならば、庵主もベスト・セレクションをチョイス。
かつてこの洋館建物のごく近くに10数年間住み続け、これぞお大尽のお屋敷なんだなぁ〜と、いつも見とれていた千駄ヶ谷の旧・植村邸の華麗なテラコッタ飾り。
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その当時居住していたマンションという名の我が老朽共同住宅もいまや取り壊された。せめて青春の記念碑?としてその黄土色のタイルのカケラを採って置けばよかったな…と今、悔やまれる。(笑)
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by nonacafe | 2009-02-24 00:34 | 庵主の温故知新 | Comments(8)
2008年 04月 30日
国産磁器の黎明から興隆へと。
17世紀の肥前は日本で初めて磁器が誕生し、やがて洗練の色絵磁器へと花開いた100年間だそうで、その軌跡をたどれるような2つの展覧会が同時期に開催中。
祝日の昨日はその順を追ってふたつの美術館を訪ねた。
※ふさわしい画像がないので、拙庵に咲いたフジの花なぞ華麗に(?)織りまぜまして…。(笑)
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e0047694_114117.jpg■初期伊万里展(〜素朴と創意の日本磁器〜)
戸栗美術館(渋谷区松濤)6月22日(日)まで

これまで時の権力者に珍重され続けた中国磁器の「染付」や「祥瑞」が、秀吉の朝鮮出兵により連れ帰られた朝鮮陶工の汗と涙の結晶によりやっと肥前で国産磁器の開発が成功された。
現在の有田周辺で磁器用の陶石が発掘され、原料の精製や成型、焼成方法など技術は未熟ながら、日本固有の意匠などに発展し、味わい深いラインナップで当時が偲ばれる。焼成でヘタったり、歪んだり、呉須の発色も施釉のムラなど完成度はイマイチなところに、ミョウに庵主は共感をおぼえたり…して。(苦笑)

蛇足ながら、有田で焼かれたのに「伊万里焼」とは?…それはその焼き物が日本各地で評判を呼び、有田から運ばれ、積み出された港が伊万里であったから…というのは今さら言わずもがな。


e0047694_1164936.jpg■柿右衛門と鍋島展(〜肥前磁器の精華〜)
出光美術館(有楽町丸の内)6月1日(日)まで

戸栗美術館での「初期伊万里」から30年後、現代の今でも脈々と続く赤絵でお馴染みの酒井田柿右衛門(初代)が色絵磁器で大評判となった。その人気はヨーロッパの王侯貴族まで羨望を集めたらしく、マイセン窯など「写し」が焼かれていたようで、会場ではその並列された展示も興味深い。
今回初めて気がついたのだが、柿右衛門ブランドの色絵磁器はともかく明るくキュートで、いまならさしずめ元祖「カワイイ」美意識の基準ではなかろうか。(笑)

柿右衛門の民間窯に比して、「鍋島」と呼ばれた色絵磁器は徳川将軍へ貢ぐための鍋島藩門外不出の御用窯。技術・精度・格調とも、国産磁器の誕生から半世紀にしてひとつの頂点を迎えた。
そして時代は徳川円熟期。伊万里焼は民衆の自由謳歌繁栄の気運も手伝って、豪奢な金銀色絵磁器の「古伊万里=金襴手」へと発達。展示はここで結ばれている。

そこでふと庵主が初めて知った「古伊万里」の正しい定義。骨董で古伊万里といえば染付の蕎麦猪口など、何だか素朴な「初期伊万里」のことを思っていたのですが、カテゴリー的には派手な「金襴手」を指していたんですね…。
勉強になりました(苦笑)
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さて余談ですが、このふたつの展覧会。どちらも入場料は1,000円でした。
出光は知人より好意で招待券をいただき、戸栗は自腹でした。だから公平な判断ではないかも知れませんが、両者を比較すれば、戸栗はちょっと割高かなぁ〜?
出光は重文や他美術館より貸出しの参考展示で質、量とも充実し、セルフの無料給湯サービスもありますし…。(笑)
ただ出光ではグループ観客の的外れな私語がうるさく、一方、戸栗ではまったく空いているので独占観覧状態。ガラスケース前の手摺バーに頬杖をつきながらゆっくり静かに見られるのがことのほか嬉しかったかも…。まるで蜜蜂のように。(苦笑)
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by nonacafe | 2008-04-30 23:59 | 庵主の温故知新 | Comments(4)
2007年 07月 25日
森美術館『ル・コルビュジエ展』を観て
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近代建築の巨人Le Corbusier(1887〜1965)。常日頃、庵主は平たく呪文のように“コルビジェ”と発音して建築デザイン界の神のように崇めていた名だが、正しくは“ル・コルビュジエ”である(笑)。と言っても、これも当初はペンネームであって、本名は“シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ”だそうで、自ら編集執筆した芸術啓蒙誌で使用したこのペンネームが以降、建築・芸術家として自らの名前として称している。
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装飾一色だったアール・デコ全盛のパリ万博で、コルビュジエ設計のパビリオンは唯一まさにシンプルな白い箱でこれから始まるモダニズム建築の興隆を先駆していたそうだ。
代表作のひとつであるマルセイユの高層集合住宅(1952竣工。会場に1ユニットのメゾネット2階建ての体験型実物大の模型あり)など、都市における必要最小限スケールの快適性(モデュロール。何故かダ・ヴィンチを想起?)と、経済性コスト(住むための機械?)を両立させ、その精神は我が国のコンクリート団地やマンション住宅建設の手本となっているに違いない。
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会場の六本木ヒルズ最上階から眺める東京の街並。いつしかこんなにも多くの高層ビルのマンションやオフィスが壁のように建ち並んできているとは…いまさらながら驚愕した。その佇まいにゾォ〜と悪寒が走ったのは庵主が高所恐怖症だからとばかりには言えないでしょう。都市における人間の生活が悲しさに彩られて見えてしまって仕方がない。かつてはマンハッタンのペントハウスに住みたい夢があった庵主(それも建築家として・爆)だったのだが…(苦笑)
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さてコルビュジエだが、もうひとつの代表傑作にロンシャンの礼拝堂(1955)がある。ここには水平垂直の白い箱はもはや無く、エイのような有機的な曲線が構成される。それまでパリの屋根裏部屋のようなアトリエ(再現した実物大模型あり)から産み出された数々の絵画のように自由であり奔放であり夢想的である。
そしてインドの都市計画でのシンボルモニュメント「開かれた手」。(う〜む、岡本太郎のようだが・笑)ここにはクールでミニマムなモダンデザインは姿を消す。そしてまた生涯最後の日となる南仏海岸に建てた休暇小屋に至っては8畳余りのログハウスだ(こちらも実物大模型あり)。終の棲家ってぇのは、例え建築界の巨匠といえどもコンクリートではなく草庵がふさわしいの、かしらん…?!。
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こちらの写真はコルビュジエとは無関係ですが、コルビュジエの屋上緑化に対して商業ビルの垂直面緑化(六本木にて)。
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そして何故か心惹かれた廃屋一歩手前?の個人邸。こんな家にリフォームして住めたらいいな。(元麻布にて)

以上、ひねくれレポートでしたが、建築家に焦点を当てた展覧会としては大変楽しめました。残された絵画や彫刻やスケッチも多数あって飽きさせません。作品のライセンス家具にも座って寛ぐことができました。

『ル・コルビュジエ展/建築とアート、その創造の軌跡』
六本木ヒルズ森タワー53階/森美術館
9月24日(月・祝)まで開催中
会期中無休・10時〜22時(ただし火曜のみ17時まで)
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by nonacafe | 2007-07-25 23:59 | 庵主の温故知新 | Comments(4)
2007年 01月 12日
陶芸家は、長寿?!
富本憲吉展を見て、「民芸運動」当時の陶芸界の著名物故人をおさらいしてみた。(富本自身は「民芸運動」に深くはかかわっていないようだし、批判的であった人もいるようだが…)出生年と活躍された年代に多少のズレがあるが、あくまで庵主の主観による思いつくままの人選で年齢順にあげたリストである。
それぞれの関係が系統樹的になるともっと面白いのでしょうが…(笑)
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■板谷  波山/近代陶芸先覚者 (1872~1963)91歳没 は辞退)
■川喜田半泥子/銀行家・茶碗  (1878~1963)85歳没
■北大路魯山人/料理・書道篆刻 (1883~1959)76歳没 (辞退)
■富本  憲吉/色絵磁器    (1886~1963)77歳没  
■バーナード・リーチ/英国・民芸(1887~1979)92歳没
■柳   宗悦/民芸運動提唱者 (1889~1961)72歳没
■河井 寛次郎/釉薬・民芸運動 (1890~1966)76歳没 (共に辞退)
■石黒  宗麿/鉄釉陶器    (1893~1968)75歳没 
■濱田  庄司/益子・民芸運動 (1894~1978)83歳没  
■荒川  豊蔵/志野茶碗    (1894~1985)91歳没 
■芹澤 けい介/型絵染・民芸  (1895~1984)88歳没 
■加藤 唐九郎/織部・永仁の壺 (1897~1985)88歳没 (解除)
■小山 富士夫/陶磁器研究・壺 (1900~1975)75歳没
■棟方  志功/版画・民芸運動 (1903~1975)72歳没 
■イサムノグチ/彫刻家・あかり (1904~1988)84歳没
■黒田  辰秋/木工漆芸・民芸 (1904~1982)77歳没 

は文化勲章受章 は人間国宝(重要無形文化財保持者)
※写真の「猫柳」は、正月用の花が今頃莟がほころんだだけで
 別段意味があるものではありません。(笑)
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by nonacafe | 2007-01-12 19:57 | 庵主の温故知新 | Comments(4)
2006年 01月 31日
新・ヒルズは〝ハンコ〟マーク。
鬼才?安藤忠雄氏設計で注目の原宿・旧同潤会アパートの再開発が竣工している。
といっても庵主は関係者に非ず、残念だが内部入館は2月11日のグランドオープンまで待たねばならぬ。
懐かしい3階建のほんの一部分は再生利用しているが、ほとんどは月並?なグラスビルであるのはいささかガッカリ!(期待が大きかっただけに)。しかし兄貴分の〝六ヒル〟のような威圧的な超高層でなかったのが、ま、今のところ救われるか…。
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さて、このヒルズ。今後は〝参ヒル〟と呼ばれるのだろうか?なにやら新マークは三文判、いや違った〝参文判〟なり。
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by nonacafe | 2006-01-31 20:14 | 庵主の温故知新 | Comments(8)
2005年 12月 08日
ジョンの魂がイチゴに
ジョン・レノンが凶弾に倒れて25年、四半世紀が過ぎた。事件現場近くのセントラルパークには彼の詩にちなみ、鎮魂のストローベリー・フィールズがあった。たぶん今も変わらずあるに違いない。
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そして、昨日朝の水やりの際に発見したものがある。真っ赤なイチゴだ。咲きこぼれるサザンカの鉢の、見えにくい手摺側の根元に。そもそも植え付けた記憶はなく遊びに来たヒヨドリの糞からいつしか発芽したものだろう。かつて実を付けたこともなく、たぶん雑草のヘビイチゴだろうくらいに思い長年放置していたのだ。
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ワイルドベリーか?実に美味しそうだ。ジョンの命日に供養がてら試食してみようと、今朝訪れたらその形はなかった。頭のよい青い鳥に一足先を越されたのか…。
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by nonacafe | 2005-12-08 17:10 | 庵主の温故知新 | Comments(10)
2005年 12月 04日
ALWAYS 三丁目の夕日
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師走に入り、人並に庵主も忙しかった。そんな中ではあったが、先週久しぶりに映画館に行った。『ALWAYS 三丁目の夕日』であった。はっきり言って今年観た中でベストワンであろう。(でも今年映画館に足を運んだのは『オペラ座の怪人』以来かな?笑)しかし、ほんと美術というか合成特撮はすンごい、よく出来ている。昭和レトロの街並には懐かしさと共にその出来栄えに息を呑んだ。おまけにストリー的にはあたかも小学時代に映画教室で観た名作映画のように、不覚にも落涙してしまった。背景は昭和33年、東京タワーが建設された年。リアルタイムで知る世代にはあまりにも酷?過ぎる感傷か…はたまた涙もろくなった老年の証しか…!?

上の写真は地元のレトロな現役映画館、いわゆる2本立名画座。こんな劇場で観たならピッタリ浸れる映画であろうが、実際はITバブルの城、クリスマス・イルミネーション煌めくヒルズでの鑑賞であったのだ。
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by nonacafe | 2005-12-04 23:58 | 庵主の温故知新 | Comments(8)