予定していた仕事がキャンセルとなって(泣)急きょ平日の陶芸教室に行くことにした。
というのも来月教室の展示会があるので
(*この件については近日詳細をお知らせの予定)新作ラインナップを準備せねばならぬのだ。で、本日の作業は左の小鉢、8月23日にご紹介の新型石膏による八角小鉢だ。
口辺は切立ではなく外縁を付けたのだが、まったりした形が気になって仕方ない。とっさに鉄ベラを取り出し、すでに乾き出している八角の角に切り込みを入れてしまった。予定外の行動だ。ひとつをそうしたら残りも狂気の刃に合わせねばならぬ。う〜ん、これは正しい選択だったのか?なんだか空き缶で作った廃物利用の灰皿みたいだと我ながら苦笑。しかし居合わせたご婦人はあら素敵な形ネと誉めてくれたのだが…。ただ乾いた胴に悲鳴にも似たヒビを生じさせたものもある。もちろんその傷はなだめ癒してあげたのだが、さてこの先、素焼〜本焼に耐え忍んでくれるのだろうか?