いよいよ10月に入り、めっきり涼しくなった(というより寒い?!)秋。そんな季節に似合いそうな新作、ふたつご紹介。相変わらずのワンパターン手法であります。
虹(ドジ?)の鉢
『白化粧日和』にてドジったヒビの修復を加えたこの鉢。なんとか水漏れもせずに仕上がったのだが、虹の見立てはどうあがいてもニジというよりサンジ(惨事)を思い浮かべますね(苦笑)。
それにキズ跡から視線を散らすための絵柄とは言え、中途半端に絵柄の分量が多かったかな? でも、しかし、いっそ、もっと、絵柄で埋め尽くす方が、多飾派の小生にとっては成功への夢の架け橋…てか?!(爆)
双鳥葡萄文茶碗
こちらは、簡素にたっぷり空白を取って…。侘びた秋の無常感を…。(笑)
180°アングルを回転すると…。
へへッ、やっぱり居ました、鳥さんが…。(爆)
我が反省点としては…。葡萄粒はもっと小さくあるべし…そして鳥さんの彩色は茶碗の正面らしくもっとボリュームのある丁寧な仕事をすべし…!
それにしても…赤の下絵の具ってみょうに浮きますね。(苦笑)