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こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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2007年 08月 15日
八月十五夜の、武蔵野茶碗。
8月15日は旧暦で言えば中秋の名月である。
(ちなみに新暦では今年は来月9月25日が十五夜に当たる。)

そんなことで本日登場は庵主久々の新作月見茶碗である。白化粧の段階で何も掻き落しがなかった奇跡的な禁欲?茶碗で、本場志野帰り茶碗ではいささか不本意な結果だったこともあって、そのリベンジを討つが如く、教室の志野釉を初めて利用させていただいた。月輪と秋草の意匠は通常「武蔵野」と呼ぶ。
これぞまさしく「むさしの茶碗」かしらん?(笑)
八月十五夜の、武蔵野茶碗。_e0047694_2128164.jpg
弓張りの月は筆塗りで月面のクレーターがまだらに見えます(笑)。見込みは無造作(いいかげん?)にドボンと柄杓による施釉。胴まわりのススキ鉄絵部分は霧吹きによる施釉だがいまひとつ吹き加減が不足だったかも…。<焼成は還元>
で、この時期、夏の夜にひっそり妖しく咲くのはカラスウリで、運良く夜遊びの帰りに偶然見つけて持ち帰った。我が熱き血潮には多々アルコールが充満していたので撮影にはひどく難航。そのレースの夜着のような花弁はあれよあれよと言う間に萎れてしまったのである。(夜泣)



隣り街、池尻で隠れ家のように12年間営業していた友人Terra氏&Karra嬢のレストランがこの日をもってクローズ。贔屓の馴染み客を招いての最後の晩餐であった。
八月十五夜の、武蔵野茶碗。_e0047694_21424731.jpg
シェフ女将は庵主の器をお気に入りいただいて、大きめの鉢や皿をいくつもお買い求めいただいてくれたっけな…。
八月十五夜の、武蔵野茶碗。_e0047694_21431573.jpg
このカオマンガイ(タイ風鶏飯)の、「ラズベリー文染付皿」も…
八月十五夜の、武蔵野茶碗。_e0047694_21434584.jpg
こちらのタイ風シーフード炒めの、勢いだけの「不可解文染付鉢」も…
これらいずれも老優となりましたが、千秋楽の舞台を立派に勤めていました。
八月十五夜の、武蔵野茶碗。_e0047694_21443991.jpg
もう、この味たちと気楽なムードに今後はお目にかかれないんだね。…ちと寂しい。
by nonacafe | 2007-08-15 21:57 | 庵主の陶芸 | Comments(10)
Commented by o-beikokuten at 2007-08-16 21:08
カラスウリに月にすすきに夜遊び。
撮影しているときのnonacafeさんの姿と気持ちが
伝わってくるようでリアルな一枚ですね。
Commented by taka-fujii at 2007-08-16 23:09
志野の釉調もいいですね。
染め付けから鉄絵まで、nonacafeさんの世界が出ています♪
あ、○○歳おめでとうございます!ふふ
Commented by nonacafe at 2007-08-16 23:56
>O※穀店さま こんばんは〜♪
そ、夜遊びは三文の得?!カラスウリまでゲットできました。(苦笑)
カラスウリはきっとそちらでも咲いているのでしょうね?お似合い!
夜も営業してください。すてきなカウンターもあることだし…。
そしたら飛んで行きたいな〜♪(笑)
Commented by nonacafe at 2007-08-17 00:09
>藤井さま おひさしぶり!
って、実は三越の茶碗見ちゃいましたよ、追っかけですから!(笑)
お褒め?いただいたこの志野茶碗、ぜんぜん望月(敬称略=満月の意味だから)に届きませんね。(爆)

ふふ> 何?その含み笑い?何か新事実をつかみましたか?
ま、そんな詮索は止めにして、ありがとうございました。(礼!)
Commented by touseigama696 at 2007-08-17 16:56
鉄絵の筆捌き・・すっと流れるようで
しの茶碗が軽やかですね
とってもいい雰囲気です
もう・・秋かぁ・・笑
Commented by ikkannet at 2007-08-18 01:43
上限の月のご様子ですから・・・(笑)。

なかなか気分の出てる、素敵な作ですね。
僕は、この方向の尾花が描けません。尊敬です。。。
Commented by kyoko5346 at 2007-08-18 21:43
カラスウリの花って、本当にユメのように咲きますよね。
でも品行方正で夜遊びをあまりしていないワタクシにはおめもじの機会が少なくて。。。(^_^;)
カラスウリの挿してある焼き締めの花入れも少々気になります。
この組み合わせで名月の夜のお茶事なんて、風流でしょうね。
Commented by nonacafe at 2007-08-19 21:45
>桃青窯さま こんばんは。お返事遅くなりました。
おほめいただき恐縮です。ありがとうございました。
そう、気がつけばもう秋ですね。虫の声が…?いやまだ蝉の合唱だ(爆)
きのうはちと涼しくなりましたが、今日は再び酷暑でした。
どうかご自愛のうえ、完全復活をお祈りしています。
Commented by nonacafe at 2007-08-19 21:52
>一閑さま こんばんは。
↑に引続き、お褒めに恐縮しております。(苦笑)
望月さん(敬称付き)って、お名前からして完全無欠、パーフェクトですからね。
尾花の向きに得手不得手があったなんて…!御冗談でしょ?(笑)
Commented by nonacafe at 2007-08-19 22:06
>Kyokoさま こんばんは。
今週末も夜遊びに明け暮れて、チョイワル気分の庵主です。(笑)
茶の心得はなくて不調法ですが、夜のお茶事、憧れますね。
とくにお酒事方面には、老いて(?)益々自信あり(過剰気味?)ですから、ぜひご相伴にあずかりたいですね。
秋の夜長、「夜噺」にはまだ早いのかしらん?
花入れは昨秋、穴窯での砧スタイルの花生です。
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