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こちらではnonacafe庵々主の『一日一芸』の秘技が連日連夜公開されるらしい。
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2007年 07月 15日
世田谷美術館『青山二郎の眼』展
台風がどうやら通過したようで、白州正子の著書で知って興味を覚えていた青山二郎をクローズアップした世田谷美術館の企画展『青山二郎の眼』を、ちと、出発の時間が遅れたが、いそいそと観覧に参じた。
世田谷美術館『青山二郎の眼』展_e0047694_8351787.jpg
青山二郎(1901〜1979)とは何者か?
世田谷美術館『青山二郎の眼』展_e0047694_8355361.jpg
15歳ですでに京橋の古美術店で高価な中国陶磁の骨董を一目買いしている。
20歳、中川一政から絵の手ほどきを受ける。
25歳で柳宗悦らと日本民芸美術館設立の要員に。
26歳から我が国最大の中国陶磁蒐集家であった横河コレクションの図録編集を依頼され、5年を費やし『甌香譜=おうこうふ』を刊行。そのコレクションは後に東京国立博物館の古陶磁の主要所蔵品となっている。
親交は小林秀雄、中原中也、魯山人、濱田庄司、梅原龍三郎、宇野千代、白州正子など、その学芸サロン的集いは“青山学院”と呼ばれたそうな。
結婚は、死別、離婚含めて、4回。
職業は古陶磁鑑賞家?生業と呼べたのは余技の装幀家?はたまた“高等遊民”?

青山が中国陶磁で好きなのは宋の磁州窯だったようだ。
世田谷美術館『青山二郎の眼』展_e0047694_83636100.jpg
左は『甌香譜』に収録された「白釉鉄絵牡丹文瓶」(現・東京国立博物館蔵)
右は「白釉黒花梅瓶」銘『自動電話函』(青山の箱書き)この瓶を所有できるなら、たとえ電話ボックス暮らしでも構わぬほどの逸品だそうな。
共に良く似た作で美しいが、並べて較べるとさすがに東京国立博物館蔵の方に軍配を挙げたい。(庵主)
 青山曰く
 「優れた画家が、美を描いたことはない。
  優れた詩人が、美を歌ったことはない。
  それは描くものではなく、歌ひ得るものでもない。
  美とは、それを観た者の発見である。創作である。」

さて、青山二郎とは何者か?謎が解けぬ間に、館内に閉館のアナウンスだ。今後は購入した図録にてゆっくりと解読しよう。
外に出るとまぶしい一瞬の夕焼けに、雨後の竹の子ならぬキノコを発見!
世田谷美術館『青山二郎の眼』展_e0047694_8371688.jpg

by nonacafe | 2007-07-15 23:59 | 庵主の物見遊山 | Comments(2)
Commented by ukky_tg at 2007-07-21 00:08
私も行ってきました!
青山二郎、謎の人物ですよね。
ただ、そうとうなやきもの好きであることだけは、よーく分かりました。
図録から、何か分かりましたか?
Commented by nonacafe at 2007-07-23 00:53
>Ukkyさま トラックバック&コメントありがとうございます。
おお、さすがに渋好み?!目利き?!のうっきーさん
世田谷まで行かれましたか?…って、故郷でしたね。(笑)
図録は購入したのですが、いざ自分のものになると
パラパラめくってそのまんまです。だから謎もそのまんま!?
それは、そう言えば白州正子著の「いま何故、青山二郎なのか」の
文庫本とも同じ“積ん読”パターンと一緒かも?(苦笑)
でも展示品はいろいろあって面白かったですね〜!
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