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2006年 04月 28日
拙庵のバラの季節の一番手はキモッコウバラ(黄木香薔薇)である。中国原産のいわば原種バラのひとつ。トゲはなく、しなやかに長い花柄は見ようによっては八重桜の趣きか。そう、桜もバラ科。黄色い八重桜に「鬱金桜」があるくらいだから。
そういう庵主も今回もまた、陶友たちの作品を目ざとくゲット! かくしてそれぞれの陶歴を、支えたり、支えられたり、これぞまさに陶友(爆)。 そして今展にご来場・ご高評・お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。
by nonacafe
| 2006-04-28 17:08
| 庵主の陶芸
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Comments(10)
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coeurdefleur at 2006-04-28 17:47
あら、なんだかいい感じ。
茶系で上品。 こうして見ると私はシブ渋系が好きなんだわ(笑) お花もいっぱいなんですね。 お庭の全貌を見てみた~い
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taka-fujii at 2006-04-28 21:13
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ukky_tg at 2006-04-28 21:53
還元の鉄絵もいいですね。
う~ん、真似したいんだけど、真似できない!!
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nonacafe at 2006-04-29 00:31
柊さま>お気に入りいただけましたか。うれしいです。
いつも酸化か還元にするか悩むところですが、今回は春夏コレクション?と いうことで、スッキリした酸化を選んだものが多かったのです。 白化粧で還元焼成はシブくていいのですが、寂びた秋の風情かな? でも次回は還元でおしてみよっと…! お庭?ベランダ(ルーフバルコニー)なんですよ。かつてはガーデニングに燃えた時期もあったけれど、いまや野放途のワイルドガーデンとなっております。だから全貌は「ヒ・ミ・ツ・の・花園」でっす!
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nonacafe at 2006-04-29 00:43
藤井さま>銅彩、効果あげてますか〜?ありがとうございます。
釉裏紅なんて勝手に思っているのですが、本物はもっと紅くてきれいな発色のものを言うのですよね。 O君の作品いいでしょ。黒泥をそれぞれロクロ一個挽きで、削って、スポンジで化粧して、釉掛けして…。どこにも難は無いのにタダみたいなお値段。「おい、お前。経済社会をなんと心得ておるのか!」とお説教を垂れたくなります。 とは言いつつ飛びついたのは、ワタシです。(笑)
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nonacafe at 2006-04-29 00:55
Ukkyさん>どうも〜!ありがとう。
でもこれ、鉄絵ではないんですよ。白化粧のあと、掻き落しの線刻。 全体に釉掛けの前に銅(織部釉)を差したものです。線刻は、削った後の白化粧後、半乾きの状態で一気にやるので、教室制限時間の中でなかなかタイミングが取れないのが現実なのです。 あれ?そういえばUkkyさんの名作「賢治マグ」もたしか鉄絵掻き落しだったような!あれは、傑作でしたね〜!
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yaduki-sion at 2006-04-29 14:41
加飾してもシンプル!!
線刻って派手になりすぎずに加飾できるからいいよねっ!!
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kanmyougama at 2006-04-30 09:29
引き描きのずがら?鉄線、銅彩(釉裡紅)・・・・・・渋い発色がいいです。
幾分飛んだりしていて味があります。必要があればしっかりと、飛んでいて渋くまとまってとてもいいです。 僕も「透明感のある冴えた紅」がほしいのですが難しい。
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nonacafe at 2006-05-01 20:32
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nonacafe at 2006-05-01 20:41
上名窯さま>こんばんわ。
釉裏紅や釉薬、自分では何も調合していないので、 ほんとは難しいなんて自分では言ってはいけないのです。 すべて自分で開発してこそ自分の作品だと言えるのでしょう。 研究熱心な上名窯先生なればこそ、究極の釉裏紅完成の日も近いと思われます。
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