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2006年 02月 27日
すったもんだがありまして1週間、風船挽きたちは素焼きになっていた。さっそく釉彩の作業へと。
白化粧を施した 土瓶の蓋は呉須で同心円を。 小さい注器の鳥文には 呉須、織部、伊羅保、白マット 釉薬で色を差す。 施釉 ■土瓶本体=伊賀灰スポンジ掛け 蓋=透明釉 〈冷却還元焼成予定〉 ■注器=透明釉〈還元焼成予定〉 ■印花丼(奥)=透明釉 〈還元焼成予定〉 ■井戸茶碗(奥右)=伊賀灰 〈酸化焼成予定〉 ■粉引飯碗(奥左)=透明釉 〈還元焼成予定〉 で、これにてそれぞれの焼成窯へと。あとは窯の神、それを操る教室の御上(師匠)に運命を委ねます。どうか何卒どうぞよろしく御願い奉り候。(カシワ手) そしてその日は奇しくも2月26日。同時に進めていた別の作業がこんなことに! ■筒茶碗ドボ掛け生白化粧、撃沈の巻 (すでに現物なきものは何とでも言える、ってか?)笑&泣
by nonacafe
| 2006-02-27 17:36
| 庵主の陶芸
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Comments(14)
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ukky_tg at 2006-02-27 18:16
う~ん、鳥文注器、いいなぁ。
焼き上がったら、写真を大きく紹介してくださいませ。 楽しみにしています!
0
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moraisan at 2006-02-27 22:54
おお、すばらしい釉彩。きっちり仕上げてきましたね、さすがです!
2・26事件は、どのような現象でおこるのですか? 解説いただけたら、勉強になるのですが。
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yaduki-sion at 2006-02-27 23:12
お見事!!
かわいい鳥さんが楽しみです。 ぐるぐる蓋の土瓶も、どんな焼き上がりになるか・・・わくわく。 それにしても、2.26事件・・・泣けますね;; 私は幸い、まだドボン歴3回なので、このような事件には遭遇してませんが、焼いた後で「わはは;;」ってのばかりです。 焼く前なら粘土に還せるけど、焼いた後はただの「失敗作」ですからねえ・・・ワハハ(遠くを見る目で)
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nonacafe at 2006-02-28 01:15
Ukkyさん>ありがとう了解しました。良くも悪くも、公開いたしますよ。
お見せするだけネ。注ぎの液ダレ実験は聞かないように(笑)
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nonacafe at 2006-02-28 01:32
moraisanさま>こんばんは。柄にもなくテレてます。
崩壊の原因ですが、諸事情あると思いますが、弱点が狙われます。 生地が乾き過ぎても柔らか過ぎても不可。目立たないようなヒビもダメ。厚みが不揃いでもそこに負担が…。一気に掛けたら一気に乾かす! だらだら行為は禁物。ま、全体を泥水にドボンと浸すので基本的には自殺行為? 本件の場合は、フチの厚みに対して腰の薄さが重量を支えきれなかったかも。 それと、もう大丈夫と思ってドライヤーを止めて30分後の事件。 その日は大雨。カラッと上天気が白化粧のドボ掛け日和のようです。
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nonacafe at 2006-02-28 01:54
Yadukiさま>いいカタチに出来たワイというもの程、やられますネ(泣)。
土に返せるのはいいのですが、作ったものはもったいなくて形に残す主義なんです。(笑) 使える部分だけ活かしたり、切り離したり、周りから笑われるほど未練がましく 再生作陶の魔術師との陰口もチラホラ…。(苦笑) でも本件には救いの手もアイデアも何もなかった…のです。(大泣き)
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kyoko5346 at 2006-03-01 08:31
ウゥ、先輩にもこんな惨事が起きるとは!(落涙)
ほんとに、ドボガケって土が裂けるんですよね。。。
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yaduki-sion at 2006-03-01 23:02
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nonacafe at 2006-03-02 01:22
kyoko5346さま>あれま、先輩だなんて…ハズカシー!
こんな惨事に何度遭遇したことか…。今回はもう大丈夫…成功だ!と 乾燥棚に移したあとだったんですが、ヤラレました。 敵は、良くできたと思うものを狙ってくる卑怯なヤツなんです。 でも・・白い美肌が欲しくって・・。懲りないドジ先輩でありんす。
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nonacafe at 2006-03-02 01:30
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yaduki-sion at 2006-03-02 09:07
ありがとう~~~;;
緊張が一番の敵だと思ってますので、できるだけほわ~~~~ん♪と行ってきます!!
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kikumomo_jp at 2006-03-02 18:36
どれも、良く出来てる様にお見受けしますが、焼き上がりが楽しみです。又失敗の原因の解説参考になりました・・
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nonacafe at 2006-03-03 00:19
yadukiさん>果報は寝て待っていま〜す!
でも、リラックスし過ぎて遅刻しちゃダメヨ!
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nonacafe at 2006-03-03 00:24
菊桃さま>反面教師としてしっかり活用してくださいませ(笑)
ま、失敗は成功の素ですから…よかったらまた覗いてくださいね。
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