正月にむりやり咲かそうと部屋に入れたり日向に出したりしていた拙庵の盆栽梅は、ツボミが茶色に変色してしまい、どうやら今年は開花に至らぬようだ。(涙)
立春のきのう、先日に続き陶芸教室に行くとそこには梅一輪のほころび。小さな春の幸せをそこに見た。
で、前回挽いた“風船”の削りだ。ひとつは土瓶にしようとの魂胆である。そして丼のひとつには三島手と言うにははばかれるが、Potterさん寄贈の印花を覆輪に押した。どちらもこのテの緻密作業を避けてきた庵主の未熟な技術力だが、この先いったい、どうなることやら…。今回は恥をさらして作業進行の公開だ。
さて、これからが生地乾燥との闘いで作業の佳境となる。が、しかし本日の教室時間はタイムオーバー! うーむ、残念。