本日より開催された
教室の
春の陶芸展。
久々の晴天に見守られ、たくさんのお客様のご来場をいただきました。
小生がこの一年に作陶したほとんどすべての作品を並べましたが、
以下、ごく最近完成した拙作たちのいくつかをご覧ください。
こちらは色絵を使った「南天」シリーズ。飯碗に続き中鉢で展開いたしました。
左は桜と楓の「春秋図盛鉢」。気分は、えーと、魯山人?or乾山?(爆)
右は「椿文平鉢」。気分は光琳??or夢二??(爆×爆)
さて、こちらは相も変わらず呉須染付の大皿3種。あこがれの祥瑞や芙蓉手を意識し
見た目の緻密さを装い(?)、絵付けの所要時間をむやみに費やしました。(笑)
そして、これぞ定番、豆皿5種。下は、規格はみだしの小鉢とぐい呑み
そしてまた、決してあきらめない!執念の陶芸。(苦笑)
削りに失敗して割れた豆皿が転じて「スプーンレスト」。
カケラは「陶片箸置き」であります。
穴を開けてしまった奥は、もちろん「植木鉢」。会場では可憐なスミレが植わっています。
以上、本日ハレの日を迎え、目出度く嫁入りした拙作も含まれますが
まだまだ会場にてお手に取ってご覧いただけるものも多いかと存じます。
庵主の会場当番は4月26日(日曜日)12:00〜16:00です。
作品ともども皆様のお目汚しをいただけましたら幸いです。