いま、庵主の気分は昨夜の月同様にどこか物足りない。いや、昨晩のサッカー日本ウクライナ戦が惜敗で一発退場やPKの判定が不服だったからではない。いよいよ1週間後に控えた『陶友展』だが、予定の作業が遂行できず教室の最終窯入締切りに7点ほど間に合わせられなかったのだ。
脇目も振らずひとり黙々と染付けする庵主の姿は教室の陶友に盗撮?されていたが、その後の施釉作業の時間配分を考えると、
これら“空き缶”小鉢たちを控え組として今回は見放せねば仕方なかったのである。無念である。
しかし今頃
ガス窯のピッチで炎を浴びているスタメンたちは、必ずや庵主の期待を上まわる姿で応えてくれるに違いない。窯出しは土曜になる。そしてその勇姿?をご覧いただく会場は、
こちらだ。(見事?PRへ帰結)
右写真提供:M.Mさん